ここでは、TV版「万能文化ヌクヌク」のタイトル&TVシリーズSTORYを紹介していきます。
TVシリーズは、3月末までの全12話放送予定です。第1話〜第3話までの紹介です。


第1話「ヌクヌク登場!地球の平和を守り抜け!?」平成10年1月7日放送
脚本:山口宏/絵コンテ:ふじもとよしたか/演出:織田美浩/作画監督:岸本誠司

夏目温子ことヌクヌクは、ネコから人間型アンドロイドに生まれ変わった女の子(?)。とある事情で、天才科学者・夏目久作の手により生まれ変わったのだ。そしてきょうは、ヌクヌクが初めて学校に通う日。ヌクヌクがより"人間らしく"育てようと久作が入学させたのだ。しかし、ヌクヌクが学校に通うにあたり、注意しなければならない事がいくつかあった。それは、むやみに力を使ってはいけないことや人間社会の常識を守らなければいけないということ。要するに、ヌクヌクがアンドロイドだということが、他人にバレてはいけないのである。だが、当の本人はそんなことなどおかまいなしに、学校へ向かっていた。いまだ猫だったときのクセが抜けないのか、途中で毛づくろいなんかして……。ところがそのとき、学校のチャイムがなり、ヌクヌクは初日そうそう遅刻してしまう。遅刻をしたヌクヌクは、教室が3階にあるにもかかわらず窓を突き破り外から教室に飛び込んできたのだから。生徒たちもビックリである。ちなみに、ヌクヌクの通うクラスは、真似木ヶ丘学園の2年B組。このクラスには、授業中にもかかわらず、おもむろにギター片手に歌い出す池波栄一や、転校そうそう ヌクヌクのことをライバル視するタカビーなお嬢様・白樺智恵子、超現象マニアの柴田リエ、書家の宮沢みゆき、マッドサイエンティストの大泉八雲、使命感モードになると手のつけられないクラス委員長の貝原二葉など、一風変わった人物が多い。と、まぁ、そんなこんなで、無事、ヌクヌクの学校生活第1日目が過ぎようとしていた。だが実はこの学校、地球征服を企む悪(?)の組織・ブラック・インダストリィの多額の寄付によって経営されていた。そのため、学校がときどきブラック・インダストリィの新製品開発実験場として使用されていたのだ。そして、きょうもまた実験が行われ……

第2話「ヌクヌク対古代遺跡!伝説の巨神あらわる!」平成10年1月14日放送
脚本:三井秀樹/絵コンテ:ふじもとよしたか/演出:中野裕樹/作画監督:桜井木ノ実

朝、ヌクヌクが起きたら朝食に魚があることに気ずきつまみ食いをしようとしたら龍之介に叱られてしまった。やはりまだネコだったときのクセがあるようだ。学校に着き超常現象マニアの柴田リエに出会った。ヌクヌクに今日は大変不幸な日で赤と茶色に注意、アンラッキーアイテムがまねきネコだと言う。リエは、昔から霊感があるらしい。今日も枕元に、霊が現われ図書館の奧にある古文書の謎を解けと言い残して消えたそうだ。学校では、様々なクラブ部員が超パワーを持つヌクヌクを勧誘し始める。なにせこの学校の部活は、目立つクラブに部費がたくさん出るので部員達がヌクヌクに目をつけたのだ。ヌクヌクはどうしていいかわからなかった。そんな折、リエは古文書から町はずれの丘に災いの元凶といえる赤いボタンがあることを突き止める。ところが、そのボタンをヌクヌクがネズミを捕まえようとして何気になく押してしまった。そして謎の巨大ハニワが現れ……

第3話「ヌクヌクの料理教室!ノンちゃんラブアタック作戦!」平成10年1月21日放送
脚本:北条千夏/絵コンテ:ふじもとよしたか/演出:羽生尚靖/作画監督:落合正宗

夏目家のお隣に住んでる石山紀子は、龍之介に恋をしていて将来、龍之介のお嫁さんになることを夢見ていたがなかなか打ち明けられずにいた。ある日、紀子の母親が同窓会へ出席するため、家をあけることになった。これはいい機会だと、紀子は夏目家に1日厄介になることにした。久作がシャワーを浴びようと風呂場にいくと何故かワニのウィリアムがいた。そして部屋にもどってみると大蛇のリチャード、エリマキトカゲのアントニーととんでもないは虫類動物が出てきた。そしてあらいぐまのレオナルドまで出てきた。この動物達は、紀子が家で飼っていたのだ。紀子は、ちょっとでもいいところを見せようと料理をつくりはじめることになった紀子とヌクヌク。しかし、料理をはじめようとしたが紀子もヌクヌクも料理を作った事がなかった。電気ドリルや火炎放射器などを使って出来た料理は、玉子焼きだった。その料理を食べた久作は、よほどの味だったのか口から光線を発射した。紀子は、もう一度料理を作りなおそうとしたが材料をすべて使ってしまっていてなくなっていた。そこで、材料を買いにいくことにした。市場では、みしまの新型冷凍、解凍オーブンレンジの起動実験が行われてい た。またしても起動実験に失敗し暴走をはじめてしまい……

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